ダイエット挫折続きのぽっちゃりライターがストレス無しで6kg減!

食べることが大好きなライターによる、ファスティング初挑戦の赤裸々レポートをご紹介。

回復食

「食べること命!」の人間が断食できるの?

「お昼は何を食べよう?」「夕飯はあそこのレストランに行こう」「入稿が終わったら、ご褒美のスイーツを食べよう❤」。常に“食べること”しか考えていない食いしん坊ライター濱田。仕事を始めてから体重は増加する一方、完全なる肥満体型でメタボ直前、最近では健康を脅かす問題も抱えるまでに……。しかし、どんなダイエットにトライしても挫折続き。以前から、ファスティングオタクとして有名なウィメンズヘルスのエディター・KANNAさんから「ファスティング」の素晴らしさを聞いてはいたものの、「自分には絶対に無理!」「意識高い系の美女がやるものだよね」と端から諦めていた。

しかし、ウィメンズヘルスの人気イベント「みんなでファスティング祭り」指導者である田中裕規先生や、実際に体験した方々を取材する機会に恵まれ、ファスティングがもたらすプラスの影響をまざまざと見せつけられた。そして、ついに「そんなに素晴らしいのなら、これは一度自分でも体験してみたい!」と心が決まり、「みんなでファスティング祭り」に申し込んだのだった。

とは言え、それまで経験していた断食といえば、入院で食事が摂れなかった3日がMAX(笑)。しかも、自分には家族の食事やお弁当を作るという日課が……。つまり、食の誘惑がたくさんあるわけだ。「あー、これはもうホテルで缶詰になるか、実家に帰省するしかない!」と真剣に悩み始めることに。

【事前準備】まずはカフェイン抜きをスタート! 

結局、仕事などの都合で自宅で行うことになった濱田。ファスティング1週間前になり、進行マニュアルのファスティングのやり方や注意事項を読めば読むほど、「自分は最後までやり切れるのだろうか」「色々と面倒そうだな」とテンションダウン……。そんな状態で、まずはカフェイン抜きを開始すべく、普段よく飲んでいるコーヒーや緑茶をストップ。

【準備食】揚げ物がちょっぴり恋しくなるメタボな我が身……

その後、ファスティング開始2日前からは普段の食事から準備食にシフト。肉や魚、卵、乳製品などの動物性たんぱく質、揚げ物や油っこいもの、スイーツなどの甘いもの、小麦製品を避けるなどのルールに則った食事を。

濱田が食べたメニューは玄米ごはん、なめこの味噌汁、とろろ、ほうれんそうのごまあえ、納豆キムチ、きゅうりの糠漬けなどを。これはこれで美味しいけれど、既に揚げ物が恋しくなり、先が思いやられた。

【ファスティング初日】「お腹が空かない」という人生初の経験!

ついにファスティング開始! 女性はファスティング専用ドリンク原液を1日約200〜250ml摂取する必要が。飲み方は原液1:水6以上の比率で薄め、それを30分置きに2〜3口ずつ、こまめに飲んだ。併せて、マグマソルトとミネラル酵素梅干しも摂取。「絶対に空腹感に襲われ、イライラするだろうな」という心配は取り越し苦労に終わった。本当にお腹が空かず、初日が終了。

ラクトクレンズ

【ファスティング2日目】頭痛が! 原因はすぐに判明

朝起きて、頭痛が……。心配になり、グループラインで田中先生に質問をしたところ、これはカフェインの離脱症状とのこと。アドバイス通り、ファスティング専用ドリンクを飲んだら無事に回復。普段は頭痛薬が手放せないので、びっくり嬉しい体験だった! 初日なかったお通じは少しあり。ちなみに家族のお弁当作りや夕食作りをしなくてはならなかったものの、空腹感はなく、イラつきもなく任務遂行。目の前に食べ物があっても、いい匂いがしても、家族が目の前で美味しそうに食べていても、自分の手が伸びるということは一切なし! そんな姿に自分も家族も驚き。なんなら、「本当は隠れて食べているのでは?」と家族から怪しまれているような気分に苛まれた(笑)。

【ファスティング3日目】お通じがゆるめに

ファスティング専用ドリンクの味が美味しいため、飲むことは全く苦痛ではない。シンプルに水で割るだけで十分イケるが、時々、炭酸水で割ったり、お湯で割って気分転換を。ただ、仕事が忙しいと、ペース配分が難しい……。夜寝るまでに規定の量を飲み切れるか微妙なときは、夜になってピッチを上げることに。健康状態は普段より、むしろ良好。お通じはこの日から、ゆるい状態に(これは決して悪いことではないので、ご安心を)。家族に「顔がスッキリしている!」と褒められた。

【ファスティング4日目】仕事も順調にこなせる!

えー! 気づいたら、もう折り返しを過ぎていた。体調は相変わらず、良好。頭がボーッとすることもなく、原稿書きやオンライン取材も順調! 今までなら原稿書きのお供にスイーツをつまんだり、パンにかぶりついていたけれど、専用ドリンクで満足。少し飽きたと感じたときは梅干しを食べたり、マグマソルトを舐めて。マグマソルトは舐めるたびに、ゆで卵を食べている気分に♪

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【ファスティング5日目】何も食べずに過ごせた感動を味わう

あっという間に最終日。この日も仕事をし、家族の食事作り、スーパーへの買い出しがてらウォーキングなどをこなしながら、ドリンクを規定量飲んだ。

まさか、自分が5日間も食事を摂らずに過ごせるなんて。「本当に信じられない!」の一言。体重は毎日測っていたが、最終日には6kg減! 

【回復食1日目】食べることのありがたみを痛感

ルールに従って、朝は「スッキリ大根」を。「こんな大量な大根を食べ切れるか」と、少し不安に。でも、時間をかけて食べていった。普段、大根をこんなにじっくり味わうことも、こんなに美味しいと思ったこともなかったので、新鮮な体験。また、きゅうりにつけた味噌の美味しいこと! 田中先生のお話通り、スッキリ大根を食べたら、水便でトイレとお友達状態に。このとき、低血糖で手が少し痺れたので、こちらも田中先生のアドバイス通り、ファスティング専用ドリンクを飲んで血糖を安定させた。昼食、夕食は玄米や味噌汁、サラダ、漬物などを。

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【回復食2日目】食事を噛み締め、幸せを味わう

朝食はファスティング専用ドリンクを。動物性たんぱく質などは3日目以降とのことで、昼食、夕食は野菜中心のヘルシーな和食に。昼食は玄米ごはん(梅干しをのせて)、わかめと豆腐の味噌汁、長芋の千切り、サラダ、冷奴、スッキリ大根で使った昆布の佃煮、キムチめかぶ。キムチは刺激物なので、少量に抑えて。夕食は玄米ごはん、昼食の残りの味噌汁、サラダ、メインにはこんにゃくステーキを。回復食期間では、久々にしっかりとした固形物を食べたこと、以前よりもよく噛むのを意識したことで、あごがいい感じに疲れた。そして、なんといっても食事を摂れる幸せを痛感。

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【濱田の感想】騙されたと思って、一度は挑戦を!

ファスティングを終えてみた感想はズバリ、「本当にストレスがなかった!」。とにかく食べることが大好きで、断食なんて一生無縁と思っていた濱田がストレスなく、5日間を過ごせた。知っている家族や友人、仕事仲間ならわかるが、これはもう天地がひっくり返るほど、信じられないこと(笑)。元々、太っているので、あまり気づいてもらえなかったけれど、体重は6kg減り、前に突き出たポンポコ腹も少し引っ込んだ。また、普段いかに惰性で食べたり、飲んだりしているかに気づくことができたうえに、気分が前向きになり、成功したことでの自信もついた。今までどんなダイエットも挫折してきたけれど、今回は最後までやり切れたのだから。もちろん、これはファスティング専用ドリンクと田中先生の指導が素晴らしいこと、そして、スタッフさんのきめ細やかなサポートと仲間(参加者のみなさん)がいたから成せたこと。一人では絶対に無理だったに違いない。もし、ファスティング祭りに参加しようか迷っている方がいたら、お伝えしたい。「こんな私ができたのだから、あなたもきっとできる!」と。ぜひ、騙されたと思って挑戦してみてほしい。

Text:Eri Hamada

「ファスティング祭り 第9回」のお申込みは5月18日まで!

500人以上が参加し、「またやりたい」99%という驚異のアンケート結果で話題の人気イベント「みんなでファスティング祭り」

みんなでファスティング祭り

5日間、断食専門家の指導のもと、みんなでワイワイ一緒にファスティングできるイベント。

ファスティング後は自然と欲するものが変わり、ガマンしなくてもヘルシーな自分に生まれ変わる。第9回のお申込みは5月18日までだから、自分史上最高の心と体を感じてみたい人はこの機会をお見逃しなく!

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ウィメンズヘルス・副編集長 出版社で編集者としてファッション誌、ライフスタイル誌、料理誌など多くの雑誌制作に携わり、アプリメディアの編集を経て現職。健康オタク歴20年以上、“効率よく体と心を整えて環境にもいい”健康法を探り、伝えるのがライフワーク。整理収納、ファスティングなどの資格を持ち、趣味は「毒出し」。アメフト、バスケ、フットサルなどのチアリーダー経験あり、勝手に人を応援しがち。ウィメンズヘルスでは「大切な人に勧めたいものしか紹介したくない!」と目を血走らせ、常に情熱大陸に上陸中。 
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