“全裸睡眠”って知っている? これは、日本一予約の取れない整体師である朝井麗華さんがオススメする健康法。麗華さんいわく、全裸睡眠とは、みるみる痩せられて疲れも取れる超睡眠法であり、試さない手はないんだとか。今回はエディターAOIが1週間試してみた結果をリポート!
目次
全裸睡眠とは?
「全裸睡眠は健康的かつ、ダイエットまで叶い、熟睡もできて、自律神経も整い、キレイにもなれる、いいこと尽くめの健康法のこと。人間の三大エネルギーである“気・血・水”。中医学では人間はこの3つのエネルギーでできていると説かれています。この3つのエネルギーが滞りなく循環している状態が健康的で快適な状態と言われており、睡眠中もこの“気・血・水”をスムーズに循環させることが重要なんです。寝ているときは、これらを阻害するものを排除する必要があります」と、麗華さん。
まったく何も着ないで寝ることで、すべての締め付けや衣服から解放され、“気・血・水”の巡りがよくなり、とてもぐっすり眠ることができるんだとか。
全裸睡眠のやり方
その名の通り、全裸で寝るだけ。ブラやショーツも身に着けず、衣類の締め付けを一切なくして寝ることがポイント。
家族やパートナーの目が気になるという人は......
脇も袖も首もどこも締め付けることがない、ゆるゆるの巨大のワンピースやポンチョを着てトライしてみて。
全裸睡眠のメリット
全裸睡眠の最大のメリットは、血液の巡りがよくなり代謝がアップすること。服を脱ぐことで、まず体の表面(体表)が冷える。そうすると、体内で体を温めなきゃ! と発熱作用が高まり、全身を温めようとする生理機能が働き、代謝がよくなるという仕組み。
代謝がアップすることで...
- 脂肪が燃焼しやすく、太りにくい体になる
- 冷え症が改善できる
- 首、肩こりが改善できる
- 循環がよくなり美肌効果が期待できる
全裸睡眠のデメリット
ベッドリネンが汚れやすくなる
汗や皮脂などが直接シーツ類に触れ、衣類を着ていない時よりも汚れやすくなる。
災害時に逃げ遅れるリスクがある
災害が起き、すぐさま避難しなければならない時、裸だと逃げ遅れてしまう可能性も。
全裸睡眠を一週間続けてみた! その結果は?
カラダにいいものと聞いたら試さずにはいられない、健康オタクのエディターAOIが1週間全裸で寝てみた結果がこちら。
①初めは慣れない!(笑)
「私は一人暮らしなのですが、ベッドの前にかなり大きい全身鏡があるんです。寝る前と起きた直後に自分の全裸を見る機会なんてほぼないので、“え、自分何してるんだろう”って恥ずかしさしかありませんでした(笑)また、ベッドに入る前に服を脱いで全裸になるという行為も中々レアなので、2日目くらいまではその違和感に笑っていましたね。今は何の躊躇もなく全裸で過ごせるようになってしまいました」
②代謝がよくなったことを実感
「これには本当に驚きました! 万年冷え症の私ですが、寝ている時、暑すぎて汗をかいて何度か寝覚めたことがあったほど。ベッドに入った直後は少し寒さがありますが、体はすぐに温まってくるのでご安心を。朝起きた時は全身が本当にポカポカなんです。体が冷えて寝られないという人こそ、ぜひ試してみてほしいです」
③とにかく気持ちいい
「もう一つのメリットは、その気持ちよさ♡ 素肌がブランケットに包まれるあの心地よい感覚ってたまらないですよね。夜ベッドに入り、ブランケットに肌をスリスリしながら寝るのが幸せで、もう服を着て寝られる気がしません(笑)衣類を着てないってこんなに開放的なんだと実感中!」
④地震の時は焦る
「私が全裸睡眠を始めてから3日目、深夜に大きい地震があったんです。いつも通り、慌てて窓とドアを開けにいきましたが、全裸で行うのは中々シュールでした(笑)災害時のリスクに備えるためにも、衣類は近くに置いて寝ることが必須ですね」
最後に
「私は全裸睡眠を始めて1週間以上経ちますが、いまだに継続中。生理の時以外は続けようと思っています。お家の環境が許す方は、騙されたと思って一度試してみてください! きっとその気持ちよさに虜になるはずです♡」
もっと詳しく知りたい人は......。
全裸睡眠のメリットについてもっと詳しく知りたい方は、麗華さんのVoicyをぜひチェックしてみて!